立ち読みの是非
立ち読み自体は、よほど度を過ぎない限りは許容されていると思うのだけど、
「本屋にとっても立ち読み客は必要な存在でしょ。」
「あなたも試しにやってみたら?立ち読み。誰も困らないから。本屋も作者も、どんどん立ち読みしてほしいんじゃないの?」
とまで開き直ってしまうのはおかしいよね。
あくまでも書店の裁量の元で許されているので、可愛げがあれば許容出来るものでも、あまりにふてぶてしいと許容の限度を超えてしまい、ハタキでパタパタしにきたり(今時無いかな)、漫画コーナーに全部ビニールをかけられたり、なんてことになってしまう。
まあ、好意に甘えているということは自覚しておこう。
苦学生が高価な洋書を暗記するまで立ち読みし続け、店主も黙認していた。などという話であれば美談にもなるので、立身出世しても恩を忘れないようにしよう。