放射線被ばくの過剰反応について
近所のスーパーでふと耳に入ったおばちゃんの会話が気になりました。
「福島の桃を送ってもらったけど放射能が怖いから捨てちゃった」
「そんな食べられないもの送るなんて無神経ねえ。でも、放射能がついているものって普通にゴミに捨てて良いのかしら?」
福島原発の事故によって放射性物質が飛び散り、東北、関東を中心に被ばくの危険性が続いています。特にセシウム137は半減期が30年であるため、少しずつ減っていくにせよ、被ばくの危険性は数十年単位で持続することになります。
これを完全に回収することは不可能なので、被ばく量を抑える努力をしつつ、長いスパンで付き合っていくしかありません。
で、低い放射線量の被ばくを長期にわたって受け続けることになるわけですが、低線量被ばくの影響は科学的にもあまりよくわかっていないのです。なぜかというと、調査しても影響が表に出てこないから。
これは「表に出てくるレベルの影響はないから大丈夫」とも言えるし、「表には出ないだけで見えない影響が蓄積されているかもしれない」とも言えるわけです。
また内部被ばくについても、体内に留まる量と排出される量、それによって被ばくする量とその影響などはうまく調べられる方法が無いため、ほとんど分かっていません。
こういうあまり分かっていない状況なので、大事をとって危険性のあるものを避けるというのは消費者の自衛行為として必要だと思います。避けるという行為は責められるべきではありません。
しかし、この「大事をとって避けている」ことを当たり前と思わないで欲しい。自分が過剰反応しているということは常に意識して欲しい。
出荷されている福島の農産物は、検査されて「調査できる範囲では問題ないであろう」というレベルのものです。大事をとって避けるのは消費者の権利ですが、決して「こんなもの食べ物じゃない」と言われたり、「放射性廃棄物扱い」されるようなものではないのです。
大事をとって避けることが日常化してくると、ついついそれが当たり前という感覚になってしまうので、「過剰反応している」という意識は忘れないようにしましょう。
デジカメの修理
最近の山登りや祭り見物に持ち歩いていたカメラの調子が悪くなったので、修理に出しました。
光学12倍ズームのレンズで手ぶれ補正も付き、本格的なデジタル一眼ほどは嵩張らない、なかなか使い勝手のよいカメラです。2005年発売で500万画素ですが、画素数はこれぐらいあれば十分です。
故障の内容は、オートフォーカスが1倍と12倍でしか合わず、中間の倍率ではピンボケ状態になってしまうこと。マニュアルフォーカスモードがあれば微調整もできるのですが、残念ながらオートフォーカスしか無いので中間倍率は使えません。
7月の下旬くらいからそういう状態だったので、今年撮ったお祭りの写真は、基本的に全部1倍か12倍のどちらかで撮っています。
おそらく、山に登ったときに地面に落としてしまったためAF機構が壊れたのだと思います。
お盆休み明けにカメラ屋に修理に出したところ、レンズとAF機構の交換で約1万円かかるとのこと。
1万円出すのなら、もう少しお金を足せば性能的に上回るカメラを買える。
画素数は要らないとしても、接写モードやマニュアルフォーカスの機能が充実していると便利だよなあ。
などと迷いましたが、結局修理することにしました。
やっぱり直せば使えるものを捨てるのは抵抗があります。修理金額も割りに合わないと言う程でもないですし。
スマートフォンの選択肢
先日携帯電話を落としてから、4年ぐらい前に使っていた携帯を使っているのですが、今まで使っていたbiblioのQWERTYキーボードに慣れていただけに、テンキーで文章を入力するのが面倒で仕方ありません。
9月上旬に発売予定となっているREGZA Phone IS11T を買おうと思っているのですが、ここに来ていくつか他の選択肢が浮かんできました。
・海外版SIMフリーiPhone4
帰省のついでに寄った秋葉原で32GB版が85,000円くらいで売られていたのを見て、そういう選択肢もあったのを思い出しました。帰宅後検索してみると、Amazonのマーケットプレイスでも71,000円くらいで買えるようです。しかも以前とは異なり今はDocomoがSIMフリーに対応しているので、普通にDocomoショップに持っていくだけで使える。
iPhoneの最大の難点がソフトバンクの電波の弱さだったのに加えて、普通のスマートフォンでも65000円くらいだからそれほど高くもない。かなり現実的な選択肢になってきました。
※ただしSIMフリーのiPhone4でDocomoの回線を使用する場合はパケット定額料金がかなり割高になる場合があるようです。
・東芝biblioをヤフオク等でもう一回買う
今なら6000〜8000円くらいで落札できます。スマートフォンではないものの、フルキーボード、wifi、おサイフケータイなどに対応しており、使い慣れている。そして、「iPod touchがあれば、携帯がスマートフォンである必要無いんじゃね?」という気もしなくもないのです。
これに加えて
・REGZA Phone IS11T
スライド式フルキーボードのandroidスマートフォンはauでは初。(スライド式でないフルキーボードはIS01、android以外のスライド式では、WindowsPhoneのIS02があります。)
東芝のモバイル部門が富士通に吸収されてしまうことを考えると、もうこのタイプは出ないかもしれません。auショップで買うなら、貯まっているポイントの分安く買える。
・htc EVO WiMAX ISW11HT
テザリング機能とWiMAX接続という面白い機能が付いており、しかもテザリングは普通のパケット定額料金のままで使えるというのが魅力だが、実際のところ自分の場合テザリングを使う必要のある場面は殆ど無い。
う〜ん、どんなもんでしょうねえ。
災害時に非難されずにぼったくる方法
震災の影響で、被災地ばかりではなく周辺地域まで物資不足になった。
不足に拍車をかけたのが、皆が不安から必要以上に買い込む「買い占め」の影響だ。
「買い占め」はネット上でも非難されている。
一方で、ブログで「食品や飲食関係のビジネスをしている人はチャンスですお。」「高くても売れる時はガンガン値上げするべきです。」などと書いて猛烈に非難されたアキバ社長も居た。
そこで、非難を避けつつ儲ける方法を考えた。
1個目は比較的安い値段で売り、まとめ買いの2個目からだんだん値上げする。多く買えば買うほど高くするというシステムにするのだ。これにより、「買い占める人」限定でぼったくることができる。
こんな商売はどうだろうか?
MacBook Air 11インチ欲しい!
新年一回目の更新がプレゼント応募っていうのもなんだかなあという感じですが……
ふるさと行きの乗車券
用事があって東京に出たところ、さかんにPRしていたが、
JR東日本の年末年始の企画きっぷに「ふるさと行きの乗車券」というのがあるらしい。
http://www.jreast.co.jp/furusato/ticket.html
私の場合は地方に住んでおり、実家が東京近郊であるため、逆ルートになって使えないのだが(あれ?行きと帰りで使う順序を逆にすれば使えるのかな?)、繁忙期で各種割引切符が使えない時期なので、家族揃って帰省する場合などは助かるかも知れない。
ところでこのきっぷの色は空色だったりするのだろうか。「ネオンライトでは燃やせない」のは言うまでもないが。
などと、学生時代からの中島みゆきファンとしては考えずにいられない。
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